3.コウモリラン(ビガクシダ)  販売期間:1月O旬〜12月O旬


◎今まで使用してきた本ヘゴが輸入できなくなり、コルク板に付けるようにした。

コルク板付け 4枚入り

 

      

          コルク板付け

 

      7号  3ヶ入り

 

 

     5号  置き鉢&釣り鉢

 

 

コオモリラン竹(ビガクシダ)

 

{栽培のポイント}

ビカクシダは主にビフルカツム(コウモリラン)とウィリンキー(ナガバビカクシダ)というタイプがあります。ビフルカツムは別名コウモリランと呼ばれ、葉がコウモリの羽のような形をしているのでこう呼ばれているようです。葉が少しユニークな作りになっていて、葉とその付け根に外套葉(がいとうよう)という茶色い葉から作られています。外套葉は、はじめは青い葉をしていますが、しばらくすると茶色く枯れるのですが、そのまま落ちずに残ります。根は外套葉の下から伸びています。

                                                               茶色い外套葉

置き場所 室内の明るいところを好むので、レースのカーテン越しに日の当たる場所に置いて下さい。

温度と冬越し 理想的には18℃前後が適温であるが、前後5℃の範囲内が栽培適温。水を控え3℃以上に保つようにする。

水やり 外套葉があるので鉢の上からは水が与えられないので、5〜9月は週に1度鉢の底面吸収で水を与える。秋〜翌春は水を控えることが大切で、各週に1回ほどで十分。水やりの方法として2通りがある。
ヘゴ付の場合、巣葉が根や根茎を覆っているので、その裏面にたっぷりと水を与える。
鉢植えの場合、巣葉が鉢を覆ってしまうので、水を張ったバケツに鉢ごと入れて、たっぷり給水させるとよい。
過湿にすると腐ってくることがあるので注意する。葉水はほとんど不要。

施肥 5〜9月に施肥を行なう。緩効性粒状肥料を、2か月に1回与えるとよい。

繁殖 胞子繁殖か株が古くなると分目が出るからその芽を取って植え込む。(5月〜9月まで)