宮川早生

 
早生温州みかんを農協さんの協力により果汁分析して頂きました。糖度13度酸度0.7%とハウスミカン並みの結果が出ました。カンミ比は15あればとても美味しいみかんとされている数値ですが、今回の結果では、約19という非常に美味しいみかんという結果になりました。
とくちょう
実の大きさ(重さ) 100グラム〜130グラム扁平果で果皮は滑らか、皮がむき難いほど美味しいです。
糖、酸ともに多く味は濃厚。2月頃には糖度が15度位まで上がります。
食べ頃(見頃) 12月頃が一番美味しく食べられます。観賞用としては11月頃から実に色が付き始め、5〜6月まで実を付けて楽しめます。

ミカンにはこんな効果が

効能 ミカンの成分
発ガン抑制効果 β−クリプトキサンチン、オーラプテン、リモネン、ノミリン、ビタミンC
老化予防 ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、β−カロチン、ヘスペリジン、ナリンジン、ミネラル類
風邪の予防(免疫力アップ) シネフリン、ビタミンC、ビタミンA、ヘスペリジン
便秘解消 ペクチン、セルロース(ミカンの袋、すじ)
高血圧抑制 カリウム
美肌効果 ビタミンC、クエン酸、ペクチン
精神安定作用 テルペノイド(ミカンの香り)
脳卒中予防 ヘスペリジン
壊血病防止(血管と血液を元気にする) ビタミンC、ヘスペリジン
カルシウム吸収促進 クエン酸
疲労回復効果 クエン酸

豆知識

ビタミンC はとても壊れやすい性質があります。熱や水洗いをするだけで壊れてしまいます。ミカン以外の果物は皮をむいてから口に運ぶまでの間にも空気に触れて、ビタミンC がどんどん減っていきます。その点ミカンは、皮や袋がビタミンC をしっかりガードしてくれるので、ビタミンA やE と共に効率良く取る事ができます。