美味しく召し上がって頂くために

      水を充分に与えて下さい。

      できるだけ日当たりの良い所においてください。

      3月、6月、10月に有機肥料を与えて下さい。

ミカンQ&A

Q カンキツそれぞれの食べ頃は?
早生温州 12月上旬〜12月下旬
ゆず 8月中旬〜4月下旬
レモン 10月上旬〜6月下旬
ライム
グレープフルーツ
大実キンカン 12月下旬3〜3月中旬
アマナツ 4月上旬〜6月中旬
セミノール
チキュウカン 観賞用に適したミカンです。ダイダイの突然変異種で、実を着けたまま次の年に花を着ける事から「代々実る」と言う事で、縁起物とされています。
食べ方としては、ユズ、スダチ、カボス、レモンなどの高酸系カンキツのように色々な物に絞ったり、お鍋の時にポン酢に絞って入れて頂くなど、お客様の好みに合わせてお召し上がり下さい。
スダチ 8月中旬〜3月下旬
カボス 8月中旬〜2月下旬
不知火 3月上旬〜4月下旬
はるみ(参考まで) 2月中旬〜4月下旬
清見オレンジ(参考まで) 3月上旬〜5月上旬
ネーブル(参考まで) 2月上旬〜3月下旬
仏手柑(ブッシュカン) 仏様の手と書くように手を広げた様な実がなります。
観賞用に適したミカンです。

Q どんな肥料をあげれば良いの?
A ホームセンターなどで販売されている、有機肥料(袋に書いてあります)を与えて
  下さい。
  肥料成分は、NーPーKで表示されています、Nが窒素、Pがリン酸、Kがカリとい
  う成分が入っています。
  N窒素成分が多く入っているものか、NーPーKが等量の物を選んで下さい。
  ちなみに私達が使わせて頂いているものは、NーPーKが10ー8ー8の物を使わ
  せて頂いてます。

Q 植え替えの時期は?どうやるの?
A 3月中旬から4月上旬の芽が吹くまでが植え替えにはいい時期でしょう。
  まず、今の植えてある鉢の1サイズ上の鉢とホームセンターなどで販売されて
  いる、堆肥入りの土を用意して下さい。露地に植える方は、鉢はいりません。
  今植えてある木を、鉢から抜いて一度根をほぐして下さい。
  ほぐしたら、鉢に植え替える方は1サイズ上の鉢に根を入れ、その後に土を
  入れ、手で土をギュッと押さえて下さい。(木が倒れないようにするのと
  、根と土が離れないようにするためです。)露地に植える方は根をほぐしたら
  土に穴を掘り、鉢に植え替える方と同じ手順で植えて下さい。
  植え終えたら、肥料をあげて下さい。
  肥料をあげたら、水をたっぷりあげて下さい。

Q どんな所に置けば良いの?
A 温度は、暑いときは30度前後、寒いときは−3度位の場所でも、みかんは生
  きています。
  その温度を越えると生理障害が起こる事があります。
  日照条件は、人が新聞を読める程度の光があれば生きていますが、できる
  だけ庭やベランダなどの日当たりのよい場所に置くのが良いでしょう。
  植物は急激な温度変化や、光の変化に弱いので、おき場所を屋外から屋内、
  屋内から屋外へ移す時は、少しずつ(屋外から屋内に近い場所そして、
  屋内というように)慣らしてあげましょう。

Q 来年も花(実)を付けるには、どうすれば良いの?

    A 適期に実を収穫してください。収穫期を過ぎても実を着けておくと、次年度の花が着きにくくなります。
      肥料と、水を十分与えて下さい。木の養分が少ないと花も少なくなります。

Q 生理現象て何?

    A 木が自分の体を守ろうとして起こす現象と成長のために行う現象など様々あります。
      その中で代表的なものは生理落果、生理落花、生理落葉、などがあります。
      特に近年では、夏〜秋にとても暑いため葉がしおれてしまうような現象が見られます。
      これは、根が吸収する水分より葉から蒸散する水分が上回ってしまうために起こる現象です。
      できれば、温度が25度〜30度位の場所に置いてあげて下さい。

Q 肥料をあげたら、肥料のまわりにカビが生えてきた。なんで?

A 土の中や、空気中には、たくさんの微生物がいます。カビもその微生物の1つです。
  肥料は、土の中や空気中に生息している微生物により分解されて、初めて肥料は効くのです。
  肥料が分解される過程で肥料にカビなどが生えるのは、肥料が分解されているという1つの目安です。
  肥料が分解されて、植物が吸収できる状態になるまでを簡単にまとめてみました。

  肥料→微生物により分解→アンモニア態窒素→微生物により分解→硝酸態窒素
  →水に溶けてイオン化→根から吸収

  このような過程を辿り肥料は、ようやく植物に吸収されるのです。
  なので、カビが生える事は肥料を効かすには、必要な事なので何も心配はいりません。

  ちなみに肥料の回りに生えたカビは10日〜2週間程でなくなります。

Q ミカンの木に虫が付いていた時は、どうするの?

A 植物には、害虫がどうしても付いてしまいます。
  お客様の手元へお届けする時(出荷時)には、基本的に農薬が使用ができません。(農薬取締り法により)
  そのため出荷の時には、害虫を手で取って出荷させて頂いています。
  人の手と、目でしか出荷の時は害虫駆除ができません。どうしても全ての害虫を駆除しきれない場合があります。
  そして、出荷の時に駆除してあっても輸送中、お店に着いてからなど、害虫は何時でも付いてしまいます。
  お店に飾られているものは、店員さんが一生懸命駆除して下さっていますので安心してご購入下さい。
  もし、害虫が付いてしまった時は、
  栽培管理のページに害虫駆除の農薬が載っていますので、参考にして農薬で駆除してください。
  農薬を使いたくなければ、お手数ですが手で駆除してください。
    

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